よくあるご質問

オート耕深制御が働いているかを確認したい。(動作確認)

オート耕深制御が働いているかを確認したい。(動作確認)

オート耕深制御の動作確認は、以下の手順で行うことができます。周囲の安全に十分気を付けながら、作業を行ってください。

動作確認で正常な動きをしなかった場合や、動作確認で異常は確認できないものの、実際の作業でうまくオートが働かない場合は、お取引のお店またはお近くのクボタのお店までご相談ください。(ディーラ検索は こちら

作動確認前の準備
ロータリカバーを最垂れ状態にセットする。(カバーを上げ下げしやすい状態)
エンジン回転を2000rpm以下にセットする。(ロータリの上昇をゆっくりにする)
落下速度調整グリップを調整し、ロータリが上昇位置から接地するまでの時間が、約1〜2秒になる位置にセットする。

作動確認手順
エンジンを始動します。
オートスイッチ(オート切換えスイッチ)を「標準」、オート耕深調節ダイヤルを「浅」にします。 (オート耕深レバーの場合は、「最浅」位置にする。)

ポジションレバー(油圧レバー)でロータリを 最上位置 まで上げたあと、 最下位置 まで下げます。(油圧レバーをフローティング位置にする。) この時、 ロータリが接地せず、吊り下がった状態になっている ことを確認します。

ロータリカバーを上側へ持ち上げると3点リンクが上昇し、カバーを戻すと3点リンクが下降することを確認します。
ロータリカバーを持ち上げる際は、直接手で持ち上げるか、ハンドルレバーを操作してください。
ロータリカバーは重いため、十分に気を付けて行ってください。
【注意】 トラクタの機種や仕様によっては、カバーの上げ下げを一度行わないと、すき込み対応の制御が働き、カバーが動かない場合があります。

上記の手順で作業を行い、ロータリが昇降するようであれば、オート耕深制御は正常に作動しています。

※上記は中型(L型)トラクタのイラスト・画像を掲載しています。操作ダイヤルやレバー類、ロータリカバーの仕様は機種により異なります。
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