よくあるご質問

軟らかいほ場での田植え作業で苗が埋没してしまう

軟らかいほ場での田植え作業で苗が埋没してしまう

ほ場が軟らかい場合、フロートの沈下により大きく泥を押して、植えつけた苗を倒したり、苗が埋没することがあります。
その場合は、次の対応をしてください。

1.ほ場の処置
水を落として表面を硬くして、落ち着かせる。
植付日時を延期する。

2.機械設定の主な処置
植付速度を遅くする。
「 フィットセンサダイヤル ※1 」を「軟」側に シフトする 。
フィットセンサ※1を「1(最軟)」に設定しても不十分な場合は、さらに「軟」にする油圧感度調節も可能です。
設定方法は機種により異なりますので、詳細は取扱説明書をご確認ください。
※1 機種によってはフィットセンサレバー方式の場合もあります

3.機械的の補足的な処置
整地版の高さを適正化する。
ロータ仕様の場合は、ロータ深さを「浅」側に調整する。
施肥仕様の場合は、各フロート下部の、ふく土板の出代を少なくする。

なお、上記設定を行っても、極端に軟いほ場の場合、症状が解消できないことがございます。
代掻き当日の田植作業は避け、適度なほ場硬さでの田植作業を心がけてください。
Powered by Helpfeel